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女性防災プロジェクト ~災害が起きたとき、活かす私のチカラ~
公開プレゼンテーション 

更新日:2019/03/11

開催日時

3月3日(日)

13:30~16:30

講師・コーディネーター

コーディネーター:神原 咲子

(高知県立大学大学院看護学研究科教授)

【平成30年度女性防災プロジェクト 公開プレゼンテーション】
 受講生がこれまで各グループで学習してきたこと、またその成果をまとめた成果品の発表を行った。
(発表内容) ※発表順
 ・避難所向上委員会(GUP!)
 (1)土佐弁チーム(2名)
   県外からボランティアに来たとき、相互コミュニケーションがスムーズにいくのに役立つ、土佐弁→標準語の一覧表を作成。
 (2)トイレチーム(3名)
   「トイレが一番我慢できない(体に悪い)し、一番困ることである」ことを周知するための啓発リーフレットの作成。また、エコトイレの制作と実物の展示。
 (3)体操チーム(3名)
   避難生活で身体を動かさなくなることで、関連死につながることを防ぐ。その場でできる体操を考案し実演。
・みんなで生きのこり隊 (3名)  ※活動2年目の1期生
 「いざという時に慌てないためには、日頃の心構えや備えが大切」とし、「人と防災未来センター」作成のリーフレットと自身のリュックの中身の紹介。
・「みんなぁで防災力を高め隊!」(2名)
 メンバー2人の地元である介良の地域防災グループに入り、地域や学校などで行った活動報告及び活動してみての感想。
・子どもの未来を守り隊(3名)
 メンバーがなかなか集まれず苦戦した中、子どもの中でも特に乳幼児を守るための情報に特化したリーフレットを作成しその紹介。
・避難所プロジェクト(3名)  ※活動2年目の1期生。昨年は「できますカード」を作成。
 今年は「たすけてカード」を作成。高齢者や発達障がいのある方にも使ってもらえるような工夫として、文字を大きく、イラストを使用するなど工夫した。

・避難所HP作成隊(3名、うち1名欠席)
 パワーポイントを使用し、活動のきっかけとこれまでの活動内容の報告。また、現在、よこせと協議会と連携して試験運用しているFacebookを公表。

(プレゼンテーションへの講評)

 高知市地域防災推進課・和田夕子係長、日本赤十字社高知県支部・浜口真人事務局長及び村越れいさん、日本防災士会高知・岡本雅子さん及び小笠原資子さん。 ※時間の関係で、各団体の代表3名から講評をいただいた。

 この他、神原先生の知人であり教育プログラムを開発している伊藤氏からもネパールとのネット中継で、防災だけに限らずこれまでの学びをどう活かしていくかについてのアドバイスを受けた。

(来年度のプロジェクトの説明)

 最後に、来年度実施する防災アドバイザー養成講座の説明を行い、閉会した。  

講座の様子


講座風景 講座風景 講座風景 講座の様子 講座の様子

参加者の感想

  • とても良い経験になり、人生にとってもプラスになったと思います。少し大変な面もありましたが、良い経験をさせていただきました。
  • 自分が興味あることについて、課題を設けて取り組んでいく中で、有識者のアドバイスなどを受けるプロセスが大変有意義で貴重な経験となりました。受講していく中で、防災意識をどのように他人と共有していくかという点も、大切だと感じるようになりました。
  • 全然何も知らなかったことに気付いた。もっと深く知ること、体験することが必要であり、自分の少ない知識でも人に伝えなくてはと思う。他チームの発表を見て、知らないことばかりでもっともっと知りたいという気持ちが増した。
  • 防災を身近に感じていながら、危機感がそこまでなかったことに気付きました。1年間を通じて時間を大事にいかにコンパクトに地域の人に防災の大切さを知らせていけるのかを考えるようになりました。もっと防災の大切さを広めたい。そのために必要なことは何なのかを知って習得できたらと思います。


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