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令和5年度女性防災プロジェクト
-わたしたちで守る!高知の未来-(第2回)地域の防災を視る
【講座終了報告】休眠預金活用事業
令和5年度女性防災プロジェクト
-わたしたちで守る!高知の未来-(第2回)地域の防災を視る
更新日:2023/07/20
開催 |
2023年7月8日 (土)9:30~ 16:30 |
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講師 |
山崎 水紀夫(さんすい防災研究所代表) 大槻 知史(高知大学地域協働学部教授) |
近い将来、必ず起きるとされている南海トラフ地震。これからの防災・減災の取り組みに女性の視点は不可欠です。今年は、防災の知識や課題・地域活動を実践するために役立つ内容を学び第3回の被災地視察を含む全4回講座です。
(この事業は休眠預金活用事業です。)
第2回の今回は、午前のフィールドワークと午後の講座+ワークでした。
受講生と山崎講師を乗せたバスは9時過ぎにソーレを出発し、高知市三里地区へ。三里中学校前から徒歩で『未災地ツアー』を開始しました。
地元の防災活動で活躍されているふぁーまー土居さんをゲストに迎え、地域のなかの災害リスク、避難経路、指定避難場所などをチェックしながら、安政5年の地震の記録が参道に残る仁井田神社、神幸道津波避難タワーに登り、見学しました。その後、三里ふれあいセンターに移動し、地元の防災分野で活動しておられる女性2名からお話を聞き、情報交換。
午後からは大槻講師がオンラインで登壇し、講義とワークを繰り返しながら、地域のリスクや社会資源についてマッピングを行いました。後半は国のガイドラインや行政の取り組みについても学び、多様な人々への対応や課題について知り、改めて女性リーダーの存在に求められる柔軟性について理解を深めました。
参加者の感想
- 実際に女性でリーダーをされている方のお話を聞き、防災・ボランティアを趣味にする、という考えを尊敬しました。普段、車でしか通らない道、歩かない道を実際歩いてみる事で、危険や地区の看板や防災設備等、具体的に知ることができました。
- 三里地区を歩いて本当に防災が必要だと思いました。防災の為に力を注いているリーダーがいるのは素晴らしい。トップの判断は大事ですね。リーダーに女性が少ないのにはビックリしました。相手の立場になって接するのを心がけたいと思います。
- 自分の足らないトコロ、これからの課題が見えてきて気が引きしまりました。一番大事なのは「コミュニティ」かな…全4回で終わらずつながっていけたらいいです。