ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
    トップページ > 第1回 女性防災プロジェクト  ~災害が起きたとき、活かす私のチカラ~

第1回 女性防災プロジェクト 
~災害が起きたとき、活かす私のチカラ~

更新日:2018/05/31

開催日時

5月13日(日)

10:00~16:00

講師・コーディネーター

講師1:浅野 幸子(早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員、 減災と男女共同参画 研修推進センター共同代表)

講師2:浜田 展和(県・南海トラフ地震対策課長)
   岡田 和恵、北川 侑子(市・地域防災推進課職員)

コーディネーター:神原 咲子(高知県立大学大学院看護学研究科准教授)

 午前中は公開講座として、1年間を通して活動するプロジェクトメンバーの希望者以外も含めると、84名の参加がありました(男性も7名の参加あり)。公開講座の浅野幸子講師から、地域の防災活動にどうして女性が必要なのかについて、自身が見聞きした避難所生活の問題の実例をあげて説明していただいたほか、中学生高校生を含めた若い世代にも地域防災メンバーに入ってもらいたいという思いも語っていただきました。公開講座のみ参加された方の中には、大学生も多数参加されていたので、これを機に地域の防災活動に今日のメンバーがたくさん入ってくれることに期待がもてます。午後からは、県の南海トラフ地震対策課長から高知県における災害リスクについて小冊子「南海トラフ地震に備えちょき」を元に説明をしていただき、続いて市の地域防災推進課の職員の方からは地域の防災活動の観点からのお話で、地域住民が主体となって避難所運営ができるような「避難所運営マニュアル」の作成事業について説明などをしていただきました。その後、29年度のプロジェクトメンバーから、昨年度の取り組みの成果報告をグループごとに発表をしていただき、昨年に引き続きコーディネーターを務めてくださる神原咲子先生に減災ケア等の取り組み等について語っていただいた後、30年度プロジェクトメンバーの自己紹介を行って、第1回の防災プロジェクトは終了しました。

講座の様子


講座風景 講座風景 講座風景 講座風景 講座の様子

参加者の感想

  • 大学の授業の一つで来た。でもとても意義のあるものとなった。男女平等と強く今は言われているにも関わらず、災害時に性別の役割分担がありうまく機能していないことは大きな課題だと思った。また要求は当事者に聞くことが重要だと思った。
  • 今までの防災に対する意識が変わった。私の住んでいる所は、どんな防災の対策をしているのか全く知らないので、学んでいきたいと感じました。
  • 私は高校生の頃、自主防災組織に所属し、地域で防災活動を行っていました。その時に学んだことや経験したことを思い返しながら今日の講義を聞きました。改めて、自分がこれからすべき対策や準備について深く考えるきっかけとなりました。学生が主体となることの大切さを感じました。私は高校の時に災害食の開発も行いましたが、今日のようなお話を多くの学生が聞くことで何かを始めるきっかけになると思います。
  • きっかけは大学の先生だったが、私自身防災ボランティアのサークルに入っており、役立つことが知れたと思う。災害が起きたときに若者として女性として行動することが大切であると感じた。
  • 本当に女性だからこそ避難時に有効な役割があるのか、どのような事か勉強したくて参加しました。性別(女性)に限らず、色々な立場・状況にある多様な人の参画の必要性を感じた。
  • 日頃から防災に興味があった。今日の話を家で話そうと思う。


PAGE TOP

  • 電話する
  • 相談する
  • 講座・イベント
  • 施設のご利用