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「防災アドバイザー養成講座」(第2回)フィールドワークin岡山県倉敷市真備町
女性防災プロジェクト
「防災アドバイザー養成講座」(第2回)フィールドワークin岡山県倉敷市真備町
更新日:2019/06/02
開催日時 |
6月1日(土) 8:30~18:00 |
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講師・コーディネーター |
現地交流メンバー:倉敷市消防団 倉敷撫子隊 玉島方面隊 7名 トータルコーディネーター:神原咲子(高知県立大学大学院 看護学研究科教授) |
女性防災プロジェクト「防災アドバイザー養成講座」の第2回では、昨年7月の西日本集中豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町を訪れ、その当時、自分達も被災者でありながらボランティアとしても活躍をされた倉敷撫子隊の皆様にお会いして、交流を行いました。
まず始めに、撫子隊隊員の方が体験された当時の状況をリアルに再現した創作劇が上演され、併せて当時の状況や心境などをお話しいただきました。その後、受講生たちが活動をしていくうち生じた悩みや疑問点について丁寧に答えていただきました。
交流終了の予定時間はあっという間に過ぎ、まだまだ話し足りない様子の受講生たちはみな後ろ髪をひかれながら会場を後にしていました。
講座の様子
参加者の感想
- (再現劇でも浮き彫りになった)高齢者をいかにして避難所へ連れていく(誘導する)か、その難しさを改めて感じた。
- 交流会場へ向かう途中に、バスの車窓から町の様子が見えたが、1年近くたっているのにあの状況なのか、と大変ショックを受けた。
- 建物など物的な被害もだが、メンタルの面で落ち込んだ人が多いことや、また回復に時間がかかっているという話が印象に残った。
- 避難状況を再現した劇が大変すばらしかった。こういう形で啓発していくことは、減災を広めるにあたってとても有効だと思った。
- がれきの片付けや掃除など、体を使ったボランティアだけでなく、つらい胸の内を聞いてくれるだけのボランティアでもいいというお話がとても心に残った。