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「私たちから防災と減災と、その先を考える」(第2回)
女性防災プロジェクト
「私たちから防災と減災と、その先を考える」(第2回)
更新日:2020/08/29
開催日時 |
8月22日(土)13:30~16:30 |
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講師 |
神原咲子(高知県立大学大学院 災害・国際看護学教授) |
第2回目の女性防災プロジェクトは、当日事情で会場に来られないけれども受講したい、という参加者に向けたZoomを利用した配信と会場での講座とを併用して開催しました。雷が鳴るような悪天候だったからか通信状態が不安定なこともありましたが、大きなトラブルにはならずに実施することができました。
この日の講座では「女性の力がなぜ防災の場に必要なのか」をテーマに、様々な困ったことに気付ける多様な(広い)目が必要であり、その目を持った女性が防災力を高めていかなければならないという事を学ぶと共に、災害時に自分がすべき行動や必要なものは何かをイメージするために、講師とこうち減災女子部が作成した「めぐろーる(目黒巻き)」というツールを使った行動計画を体験しました。
講座の様子
参加者の感想
- 何を配慮しなければいけないのか、わかり合いながら助け合う。自分の事ばかりになりがちになりそうだが、そうならないために大事なことだと思う。
- 災害時には、お手本通りにいかないので、様々なことを想定しておかなければならないことがよくわかった。
- 実際に体験したことのない災害時の行動を想像することが、思っていたよりも難しかったです。恐らくはこのように行動するだろう、と大方の予想は出来るのですが、先生の言われていたように、いざその時になると思うような行動は取れないだろうなと思いました。問題を書き出すことで客観的になれました。
- 災害についての準備は自分なりに考えたことはあったが、紙に書くことによって改めて気づいた事、いざ避難するにしてもペットの事、父母の事などなかなか気づいていなかったことがあり、日頃から今この時災害が起こったらと想定したシミュレーションをしていくことにより、必ず来る本番に少しでも役立てたいと思いました。