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ジェンダーカフェ (第1回)
更新日:2021/07/16
開催日時 | 2021年6月20日(日)13:00~16:00 |
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講師 | 講師:横山 百合子(国立歴史民俗博物館 名誉教授) |
昨年秋に国立歴史民俗博物館で行われた企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」のプロジェクトリーダー横山百合子さんを迎え、前日の講演会に続いてお話を伺いました。会場はみなさんにコロナ対策のご協力をいただき、換気もしながら、前半は講義、後半は「多様な社会をここちよく生きるために」のテーマで感想も含めて話し合いました。
講師は「なぜ男女の違いが政治や経済、文化のなかの差になってきたのか、いつからそうなったのか。日本の歴史は長いので、そうではない時代もある。どうしてそういう非対称なジェンダーが生まれたのか明らかにしたい」と、展示会の内容を画面に映しながら熱く語られました。
講座の様子


参加者の感想
- 本当は歴博に行ってみたかったので、展示の内容がわかってよかった。
- これまで知っている/知られていると思っていた歴史をジェンダーの視点で見るとこれまでと違う発見があるということにハッとした。地域でも見慣れているモノ/コトを見直してみたいと思う。
- 日本でジェンダー(性差)がどのように作られてきたかが分かり、変えていくこともできると希望が持てた。
- 昔と今の時代を私は別のものとして捉えていたが、一連の歴史を俯瞰して捉えなければならないと実感した。
- 社会は変わる、変えられる。子どもたちの世代から変わるよう、私たちの世代もジェンダー観をバージョンアップさせたい。