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女性防災プロジェクト -私たちにできること-(第2回)
【講座終了報告】
女性防災プロジェクト -私たちにできること-(第2回)
更新日:2022/07/12
開催 |
2022年7月9日 (土) 13:30 ~ 16:30 |
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講師 | 神原咲子さん (神戸市看護大学教授/高知県立大学看護学部特任教授) |
ゲストスピーカーは、西日本豪雨災害を体験した岡山県真備町の訪問看護師である片岡奈津子さん。被災時のご自身やご家族、訪問看護先の状況や避難所生活など、日常生活が1日で崩壊した様子を語っていただきました。
4~5人のグループに分かれてのグループワークでは、避難所運営ゲームを実施。終了後は「実施中に何に困り、どんな工夫をしたか」を発表して共有し、講師からは「災害に備え、対応するには多様な視点を持って被害を想定することが大切であり、オフラインのつながりも大切である」とコメントがありました。
講座の最後には「こうち減災女子部」から、ミニ講座として「ローリングストックと備蓄の大切さ」について話がありました。
講座の様子





参加者の感想
- 全てに悩まされましたが、とにかく迅速な判断が必要だと感じました。次から次へとやってくる避難者は本当に多様。避難所運営の難しさを体験でき、勉強になりました。
- 「常に命を意識して行く」という言葉が心に残りました。「生活再建のため、いい状態で避難所を出てもらう」という視点を覚えておきたいです。
- 初めてのHUG体験は戸惑うことも多かったが、グループ活動で他の方と意見を出し合いながら考える事が気づきとなり、また先生のアドバイスで違う視点で考えることができて良かった。
- 避難所運営ゲームをしてみて、先のことを予測することの大切さや、先生のお話から想像することが大切になってくるとわかりました。
- 声なき声にも意識を向けることの大切さに気付きました。日常生活のあり方、人の命の重み、日頃からの防災意識など、勉強になりました。