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【講座終了報告】
ワーク・ライフ・バランス事業 大学生向けキャリア形成支援事業

更新日:2022/09/30

開催

2022年9月15日 (木) 10:30 ~ 14:40

講師 児美川  孝一郎(法政大学キャリアデザイン学部教授)

高知大学の共通教育科目「男女共同参画社会を考える」の時間に大学と連携した事業を実施しました。

午前中は、児美川孝一郎教授を招き、「就活の前に職業人生を考える」というテーマで講義をしていただきました。
午後からは、県内で活躍されている3名の方に登壇いただき、自身の生き方・働き方についてお話しいただきました。
高知新聞記者の松田さやかさんからは、結婚・出産を経て育児をしながら働く中で感じた男性と女性の働き方の違いや、ワーク・ライフ・バランス等のお話を伺いました。
技研製作所の浜田翔太さんからは、第3子誕生時に3ヶ月の育児休業を取得した経緯や、周囲の理解やサポート体制が重要であること、育児休業取得によって家庭が充実し仕事のモチベーションもアップしたというお話がありました。
タイ語の能力を活かしながら転職し、現在は育児をしながらシシトウ農家として働く中野曜子さんからは、柔軟にキャリアデザインしてきたこれまでの体験談を伺いました。

最後に、学生たちが児美川教授や3名のロールモデルの話を聞いて感じたことや考えたことについて意見交換を行い、将来どのような働き方・生き方・考え方をしていけばいいのか改めて考える機会としました。

講座の様子


講座の様子 写真 講座の様子

参加者の感想

  • 仕事に対する理念や、その仕事をこなす上で、どのようにモチベーションを保つか等、仕事に対する向き合い方を学ぶことができました。
  • これから社会に出ていく身として、キャリアの先輩の体験談やそこからの学びを現段階で知ることが出来て良かったです。
  • 育休をとる上での収入面の不安や、周りへ迷惑をかけるのではないかなどの不安は、社会の意識や理解によって、男性だとさらに強く感じることがあるのだと分かりました。
  • 「キャリアデザイン」というと難しく考えてしまいがちでしたが、広い視野をもって将来を考えることが重要であるという視点を得ました。
  • 多様で変化の激しい現代社会の中で、充実した生活を送るには「自分の中に軸をもつこと」と、情報収集の力、人とのつながりなどの行動力が必要不可欠だと思いました。


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