この講座は、要介護者や高齢者が、住み慣れた自宅での生活を続けるために、家族が食べやすい食事を作れるようにするための講座です。肉・魚・野菜・果物と一通り含まれ、料理になれない男性介護者でも手軽に作れ、応用もできるメニューでした。新型コロナウイルス新規感染者数が増加してくる中、感染対策をしっかりやりながらの実施となりました。

料理のやり方だけではなく、なぜ食べやすい料理が必要なのか、栄養のバランスの大切さなどもあわせて学びました。料理初心者の方が多く、包丁の扱い方、切り方、火加減などの基本的な内容も含めた内容で、慣れない手つきながらもしっかり取り組んでいました。熱心にメモをとったり、講師に質問したりと一生懸命で、一つでも多くを学んで帰ろうという意欲を感じました。きっと愛情のこもった美味しい料理を作ることでしょう。

メニュー 　

(1)噛みやすい「豚肉の生姜焼き」 　

(2)パサパサしないで食べられる「煮魚」 　

(3)鍋を使わない料理「茄子のたたき」と「りんごコンポート」

講座の様子

参加者の感想

• 料理については初めてなので、段取りや準備が必要だとおもいました。実践でわかりやすく教えていただきました。
• 白身魚の治部煮を作りたい。
• 楽しかったです。茄子を小さく切りすぎました。残念です。今日学んだことは妻に披露します。ありがとうございました。
• 食材をやわらかくする方法や、手や道具を洗う事の大切さを学んだ。
• 色々作れたのでよかった。料理を家で作ってみる。また参加したい。