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ワーク・ライフ・バランス事業 大学生向けキャリア形成支援事業
【講座終了報告】
ワーク・ライフ・バランス事業 大学生向けキャリア形成支援事業
更新日:2023/09/26
開催 | 令和5年9月14日(木)10:30~14:40 |
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講師 | 児美川 孝一郎(法政大学キャリアデザイン学部教授) |
高知大学の共通教育科目「男女共同参画社会を考える」の時間に大学と連携した事業を実施しました。
午前中は、児美川孝一郎教授を招き、「就活の前に職業人生を考える」というテーマで講義をしていただきました。
午後からは、県内で活躍されている方にロールモデルとして登壇いただき、自身の生き方・働き方についてお話しいただきました。
(株)技研製作所の横田恭さんからは、第1子誕生時に5ヶ月の育児休業を取得した経緯や、その間に経験したことがどう仕事に活かせているのか等のお話がありました。
陶山智美さんは高知大学農林海洋科学部の卒業生。学生時代に起業し、香美市で「おすそわけ食堂まど」を経営するまでの経緯や経験談、信条、これからのキャリア等についてお話を伺いました。
質疑応答の時間では、ロールモデルお二人の話を聞いて感じたことや考えたことを共有し、将来どのような働き方、生き方をしていけばよいのかについて改めて考える機会としました。
参加者の感想
- 今回の講義を通して、今後の日本について知ることで今の自分たちに求められている必要な能力について知ることができてよかった。
- 就活のための、目先の出来事や社会の価値に惑わされるのではなく、将来ずっと続くキャリアをしっかりと考えたいと思いました。
- これからの人生のキャリアのために柔軟な考えを学ぶことができた。
- 横田さんのお話を通じて、男性が育休を取得する上での不安や取りづらさをよりリアルに知ることができて良かった。
- 子育てで身についた力が仕事でも役立ったことや、育休取得時の心情など実際に育休を取った方からでないと聞けない話が聞けて良い経験になった。また、生活と仕事が影響し合うことを実例として聞かせていただいたおかげで2限目の講義で学んだことについてより深く理解できた。
- 陶山さんの話は、この若さでこんなにすごい事をしている人がいると知り、本当に感動しました。
- 食堂の存在、フードロス対策だけでなく、子育て支援や地域のコミュニティづくりにも貢献されていて、尊敬する点しかなかったです。
- 自分のなりたい姿を考えて、それに向かって行動することの重要性を学ぶことができた。
- 二人の方からそれぞれ全く違う興味深い経験談をお聞きでき、とても将来に対する姿勢の参考になりました。