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【講座終了報告】
令和5年度地域連携フォーラム 多様な視点で育てる地域の防災力

更新日:2023/12/15

開催 2023年12月3日(日)13:30~15:30

講師

コーディネーター

講師  宗片 恵美子

(特定非営利活動法人イコールネット仙台 常務理事)

コーディネーター 山崎 水紀夫

(さんすい防災研究所代表/高知防災プロジェクト代表)

これまでの大規模災害の経験から、多様な人々が防災や復興のあらゆる場面に参画できる地域づくりが必要とされています。近い将来、高知県に必ず発生すると言われている南海トラフ地震に備えて、様々な立場の人の参画と連携により、防災・減災に多様な視点を取り入れ、地域の防災力を高めることを目的にフォーラムを開催しました。
フォーラムの前半は仙台市より宗片恵美子さんを講師にお迎えし、『防災・減災に女性の視点がなぜ必要か活動から見えてきた課題』と題し、ご講演をいただきました。東日本大震災以前からの男女共同参画の取り組みと、被災して現在に至るまでのプロセスや、その間どのような課題があったのか、またその解決の糸口は、など実情に即したお話に参加者は深く頷きました。
後半の座談会は、さんすい防災研究所の山崎代表をコーディネーターに、令和5年度女性防災プロジェクト県西部会場修了生でこうち女性防災リーダーとして活動を開始した、岡崎佐織さんと同じく小松由佳さん、四万十市市長部局地震防災課長の遠近由幸さん、黒潮町佐賀地区かかりがま士の会から濵口由美さんと明神里寿さん、合計5名が壇上にあがりました。それぞれの活動内容紹介や、問題点などを発表。宗片講師をはじめ、山崎コーディネーターやかかりがま士の会のお二人から、アドバイスや実際にあった例などが示され、最後は会場参加者からも「一緒に活動したい」と声が上がるなど、一体感のある座談会として賑やかに終了しました。


フォーラム 会場の様子 山﨑さん 座談会

参加者の感想

  • 地域性もあるとの事でしたが、私の住んでいる地区、又職場がある地区の自主防災組織について、全く見えてこない現状です。ですので、座談会の内容がリアルに響きました。
  • 市役所職員の方もおられ、話の流れなどから、地域と行政のかかわりの不足している事などをわかってもらえて、よかったと思います。
  • ハード面ではなく、自主防災組織の事の話なので、とても良かった。現状が見え、自分の地区のジレンマも、課題も、同じような事なので、とっかかりが少し見えてきました。理想は佐賀のかかりがま士の会の方のように、全ての世帯の事がわかる、そのつながりができるように頑張りたいです。地域防災の核になる人になれるよう、仲間づくりも、やってみたいです。


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