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【講座終了報告】令和5年度犯罪被害者支援・女性の人権講演会
人権を守り 幸せに生きる 性の学び 『おうち性教育』のすすめ

更新日:2024/03/09

開催 2024年3月3日(日)13:30~15:30

講師

村瀬 幸浩(一般社団法人「人間と性」教育研究協議会会員、日本思春期学会名誉会員

親目線で描かれる性教育の基本マンガ『おうち性教育はじめます』(フクチ マミ共著)が性教育のジャンルで異例のベストセラーとなるなど、多数の著書がある講師をお招きし、性の学びについてお話いただきました。
まず、性被害は『暗い夜道で見知らぬ誰かから突然受ける』ものばかりではなく、3割以上が身近な人からによるものであるという調査結果から、子どもが性被害に遭わないようにするために性教育が必要であること、親や周りの大人が出来ることなどについて、具体的な例をあげながら示されました。
また、2023年に成立した不同意性交等罪がなぜ画期的であるのか、加害する側がどういう基準で被害者を選ぶのか、などを学びました。
「生殖」「快楽・共生」「支配」の3つの側面を持つ性。思春期から更年期、老年期に至る生涯における性の変化を知ることで、パートナーとどう関係を築いていくのか、成長に伴う親子の関係性にどう対応していくのかを考えること。「生と性」について誰もが知り、学ぶことの重要性について考えさせられました。


講師

会場の様子

参加者の感想

  • 迫力のある講演会に元気をもらいました。子ども・夫との関わり方に悩んでいましたので、思い当たることが多数あり、救われました。目からうろこでした。
  • 自分の子どもであっても、別の人間・別の人格なのだと理解し、尊重していくことが大切なのだと思いました。そして、相手の話をよくきくこと(聴く力)を磨いていきたいです。
  • 男性にも聞いてもらいたい内容だと思います。SEXについての考え方が、かみ合わないのはなぜか理解できました。心が少し楽になりました。
  • すべての人が「自分の人生」の主体者となるために、性の学びが役に立つと思えました。聞く人によっては過激と捉えられるかもしれないような言葉も、気持ちの真ん中に入ってきてスカッとしました。


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