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【講座終了報告】休眠預金活用事業 令和6年度女性防災プロジェクト 
-わたしたちで守る!高知の未来- 
(第3回)地域の防災を視る

更新日:2024/06/26

開催 ソーレ会場:2024年6月8日(土)9:30~16:30
県東部会場:2024年6月16日(日)9:30~16:30
講師 山崎 水紀夫講師(さんすい防災研究所代表)
大槻 知史講師(高知大学地域協働学部教授)

令和6年度女性防災プロジェクト全5回の第3回が、ソーレ会場(6/8(土))・県東部会場(6/16(日))でそれぞれ開催されました。
第3回のテーマは『地域の防災を視る』。

両会場とも午前中はフィールドワークを実施しました。まず山崎講師から防災用語についてレクチャーを受け、その意味を再確認。被災時の人の避難行動や、フィールドワークにおいてチェックすべきポイントなどを学びました。
ソーレ会場では、バスに乗って高知市三里地区へ向かい、現地ガイドふぁーまー土居さん、丁野加壽代さんと合流。地域のリスクと強み・活かせるところは何かをチェックしながら生活道を歩き、安政南海地震の碑が残る仁井田神社や、神幸道津波避難タワーを見学。その後到着した三里ふれあいセンターでは、地域活動の実際について、現地ガイドのお二人と情報交換を行いました。
県東部会場では、安芸市防災センターを徒歩で出発し、地元自主防災組織の仙頭ゆかりさんの案内で、住宅街のブロック塀や畑・水路・ハウスや重油タンクの状況などについてチェック。現地ガイド林さんも愛犬と共に参加し、ペット連れ避難についての考察も交えながら歩きました。安芸市の2号・12号タワーを見学し、安芸市危機管理課の説明を受けて、バスで防災センターへ帰着しました。

午後からは、それぞれの地区のリスクをおさらいしながら、地図に落とし込みを行いました。また、被災時に配慮すべきことは何か、そのために持つべき視点とは何かを探りながら、多様性について考えるワークでは、受講生から様々な課題について活発に意見が交わされ、多様性の尊重がいかに日頃からの行動やつながりに左右されるか、そのために地域で出来ることは何か、について話し合いました。


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参加者の感想

  • 三里中の生徒の参加は良かったと思うので、地元でも若い子ども達を巻き込んで防災について今後一緒に学びたいと思いました。
  • 当たり前だが各地域、おかれた環境や課題は大きく違う。しかしそこで、命を守るべく強い信念をもって活動している方々と出会え話を聞けた事は、大変良かった。我が町に置き換え、今一度避難経路、備蓄品に関しても見直したい。
  • 子どもたちと防災教育をするなら実際に通学路を通りながら危険なポイントを見つけるなど、フィールドワークをすることで、避難するときの注意することを理解しやすそうだと感じた。
  • 「多様性」、「いつも防災」、一つ一つ頷ける箇所が散りばめられて引き込まれました。
  • 「何もしない人ほど避難所運営に関して不満を言う」と講師が仰ったのを聞いて、全部を人任せにするお客さんをつくらないことが大事だと感じた。
  • 災害時や防災の取り組みの時にだけ必要な考え方ではないので、もっともっと社会に広がってほしいし、今回“女性”防災という視点で学ばせてもらっている意味の一つがそこにあるのだと感じました。


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