一切の妥協はせず、着たいものを着る。いろんなメーカーを回ったが話を聞いくれるところがなかった。でも諦めず回っているときに、なぜその服が必要なのかと聞いてくれたところがあった。着たい服がないので自分で作りたい、同じ思いをしている人たちは多いこと、その人たちを笑顔にしたい。そこがスタート地点になっている。地方ではスーツを買いにいく勇気がなかった。東京で仕事を始めてLGBTの仲間との出会いがあり、とても気持ちが楽になった。そして女性の体に合メンズライクスーツの会社を立ち上げる経緯などのお話を伺う。 後半は参加者からの質問に答えるQ&A。ほとんどの方の質問やメッセージに丁寧に答えて頂いた。

講座の様子

参加者の感想

• 自分が経験したことをかたちにして仕事をされている姿がとても格好良かった。誰もが生きやすく自分を誇れる世の中になればいいなと思った。
• 自分が実際、LGBTQの方と話すときは、少し身構えそうだと考えていたが、自分の考えや気持ちを知ってもらい、自然にコミュニケションをとるということが大切なんだと感じた。
• LGBTQの理解はもちろん自分というものがどれくらい大事なものかよくわかった。つい、人に合わせがちだけど自分の思いも大切にしていきたい。
• 心を開いてお話をして、またご自分のことも伝えていただき、とても豊かな時間を過ごすことができました。
• 好きなものを好きと言えて好きな服を好きな時に着られるいろいろな人がいて色々な考えがあっていいなと改めて思いました。
• 成人式はすごくいいなと思いました。ぜひ続けてほしいです。