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令和6年度ワーク・ライフ・バランス事業 大学生向けキャリア形成支援
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【講座終了報告】
令和6年度ワーク・ライフ・バランス事業 大学生向けキャリア形成支援
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更新日:2024/11/24
開催 | 2024年11月6日(水)16:20~17:50 |
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講師 | 長澤 紀美子(高知県立大学社会福祉学部教授) |
ソーレでは、大学と連携した事業を行っています。
高知県立大学では、前期は永国寺キャンパス、後期は池キャンパスで開催しました。今回の事業では「女性の職業生活を通じた自己実現」というテーマで、高知新聞社の松田さやかさんとWEBデザイナーの岩神美紀さんにお話しいただきました。
高知新聞社の松田さやかさんからは、女性の新聞記者というマイノリティの立場から感じた葛藤や、これまで取材し発信してきた様々な問題、メディアの現場における多様な視点の必要性についてお話を伺いました。
WEBデザイナーの岩神美紀さんからは、大学卒業後に都内で編集の仕事を経験した後、高知で10年間農業に従事し、その後、未経験のWEB業界へ転身したご自身の経験を踏まえながら、社会で働いている現役の先輩としてたくさんのエールをいただきました。
その後、学生たちは、お二人の話から感じたことや、女性がワーク・ライフ・バランスを実現しながらキャリアを達成していくために大切なことや課題について意見交換をしました。
参加者の感想
- 実際に仕事と家事・育児を両立している人の声を聞けたことがとても良かった。
- 男女格差はまだまだ日本の社会に残っており、一人一人が行動していかなければいけないと改めて感じました。
- 自分の中で何かモヤっとすることがあったら、積極的に声を上げて理不尽なことに立ち向かっていく勇気が必要。
- 決定権のある人が男性に偏っていることでいろんな意見が反映しにくい状況が生まれていることがセクハラなどのジェンダーに関する問題が完全になくならない一つの理由なのかなと思った。
- 多様な立場の人がいることで多角的なものの見方ができるようになるという話が印象に残った。様々な属性に所属する人が集まり、意見を述べ合うことは、多様な人が良いと思えるアイデアを出すために大切な事だと学ぶことができた。