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当事者の声が届いた刑法改正と残された課題
~性暴力被害者の心に春がくるように~
【講座終了報告】令和6年度犯罪被害者支援・女性の人権講演会
当事者の声が届いた刑法改正と残された課題
~性暴力被害者の心に春がくるように~
更新日:2025/04/08
| 開催 | 2025年3月8日(土) 13:30~16:00 |
|---|---|
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講師 |
早乙女 祥子(一般社団法人Spring共同代表) 村田 智子(弁護士、性暴力救援センター・東京(SARC東京)協力弁護士、Spring協力弁護士) |
「性的同意」を知っていますか?
”No”も”沈黙”も同意ではありません。"YES”だけが同意であることは、とても重要なことでありながらまだ広く知られていないのが事実です。
日本で不同意性交等の被害を警察に届け出るのは被害者のわずか1.4%。被害者の55.7%は誰にも話すことができないという調査結果があります(内閣府2023年)。2017年と2023年に大きく改正された刑法性犯罪規定。その内容と課題について、性被害当事者が生きやすい社会を作るため、政策決定の場に当事者の声を届ける“ロビイング活動”を行う一般社団法人Springの共同代表早乙女 祥子さんとSpring法律家チームの村田智子弁護士にお話しいただきました。
まず早乙女代表より、なぜこの団体が存在し、どういった活動をしているのか、ドキュメンタリー動画を交えながら詳しくお話しいただきました。その後、村田弁護士から2023年の刑法性犯罪改正について、その内容と具体的な裁判例を挙げながら説明があり、まだまだ改正の余地があることについて学びました。
後半では、早乙女代表から、そもそも「性的同意」とはなにか、実施された調査によって明らかになった被害者心理について、丁寧な解説があり、刑法改正にどのように取り組んだか、その道のりが語られました。性暴力被害者の語りや実態を通じて学び、被害者の『心に春を』と願うSpringの活動と、残された課題について知ることができました。
参加者の感想
- 刑法が変わったというニュースは知っていたのですが、そのためにこのような方々の活動があったことを知り、私にも何かできるかもと思いました。人ごとではないこのような悲しい思いをする人が0になるといいと思いました。誰のための法律なのか、国に対しての疑問もまた出てきました。今日は来て話が聞けてよかったです。
- 当事者以外(第三者)も活動に参加する重要性を感じる。被害者の方の心情に同情するのではなく、あってはならないことと客観的にとらえ、法律で生活を守る考え方を意志表示していきたい。
- 刑法改正については、ほとんど知らなかったので知ることが出来たのは良かったです。ただ刑罰についてはもっと重くなれば良いと思いました。加害者と被害者の事件後の影響の非対象性は不条理です。ただただくやしい。
- springの行っているロビイング活動について、法改正などにについて説明を聴き、具体的に理解することができた。ソーシャルアクションや当事者の声を法制度に反映される取り組みについて具体的なものを知らなかったが、今回の講演を経て一例を学ぶことができた。