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【講座終了報告】女性防災プロジェクト2025 
第2回 防災への多様な参画

更新日:2025/05/25

開催

2024年5月18日(日)  13:00~16:00

講師

大槻 知史

(高知大学 地域協働学部/防災推進センター 危機管理分野)

女性防災プロジェクト2025全5回の第2回を開催しました。
第2回のテーマは『防災への多様な参画』。
大槻講師の講義は、『敵を知り己を知れば百戦危うからず』からスタート。まずは敵(=自分の家や周りの災害リスク)を調べることから始めて、何が起きるかを想像してみることを学びました。そのための手段やツールなどを知り、シェイクアウト訓練も体験。実際の津波の報道映像を見たうえで、それぞれが考えたことをグループ内で共有しました。
次に、『「一般的な住民」なんて人はいない!』をテーマに、避難所で起こる問題について考えました。また、その問題を最小限に抑えるためには日ごろからどういった工夫ができるか、についてグループワークを行いました。内容が多岐にわたるため話し合いが盛り上がり、時間を延長するほどでした。
最後の講義では『多様性の尊重は一日にしてならず』と題して、普段から防災への多様な人の参画が必要な理由と、では、何をきっかけにつながりを作っていくか、地域活動の具体的な事例を通じて学びました。


防プロ 防プロ 防プロ 防プロ 防プロ 防プロ

参加者の感想

  • 自身の地域での避難所運営を考えておくことはもちろん、どこで被災し、どんな環境に身を寄せることになるかわからないため、そうしたことも含めた想像力が大事であると痛感した。
  • 皆さんの情報交換がすごい!10年くらい前だと、お話を聴ける人を探して、見学をさせてもらったり、くらいでしたが、今では、一つのことで四方八方からいろんな角度の情報が集まり、またちがうことでも、次々とつながっている、いいなあ、と感心します。ソーレの企画がほんとに的を射ていた、ということでしょうね。私も遅れないように頑張ります。
  • 毎回、違う人達とのグループは、色んな人達との繋がりもでき、人を知ることもでき、大変勉強になります。
  • 色々な違った意見があり、すごく面白かった。私たちが通訳を介して話すこともメンバーはきちんと受け止めてくれて本当に参加してる気持ちになった。今までは蚊帳の外みたいな感じだったから。色々な立場を感じることができるためには自分が幅広く学ぶ気持ちをもっていかねばならない。想像する力は行動を助けると思ってるから。


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