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令和7年度
ワーク・ライフ・バランス事業 大学生向けキャリア形成支援
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【講座終了報告】
令和7年度
ワーク・ライフ・バランス事業 大学生向けキャリア形成支援
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更新日:2025/09/28
開催 | 2025年9月18日(木)10:30~16:20 |
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講師 | 児美川 孝一郎(法政大学キャリアデザイン学部教授) |
ソーレでは、就職やこれからの人生設計を考え始める学生を対象に、「自分らしいキャリア」について考える機会として、大学との連携事業を実施しています。
今回、高知大学の共通教育科目「男女共同参画社会を考える」で、高知大学朝倉キャンパスを会場に実施しました。
前半は、「キャリアデザインの視点から卒業後の進路を考える」というテーマで、法政大学キャリアデザイン学部教授の児美川孝一郎さんをお招きし、講演いただきました。
後半は、ロールモデルとしてお二人の先輩社会人(植田泰郎さん(株式会社高知銀行後免支店)、楠瀬まどかさん(株式会社アルファドライブ高知・清水屋旅館 四代目女将)から「職業生活を通じた自己実現」をテーマに、これまで歩んでこられたキャリアストーリーを伺いました。
その後、児美川教授を交え、ロールモデルお二人の話を聞いて感じたことや考えたことを共有しました。また、グループワークでは、キャリアデザインについて意見交換し、将来の働き方や生き方について考える良い機会となりました。
参加者の感想
・AIの進化や少子高齢化、非正規雇用の増加といった我々が直面している大きな問題と結びつけて考えている点にとても関心を持った。漠然とした不安が「具体的にどう行動すればよいのか」という指針に変わっていくのを感じた。
・キャリアの内・外を聞き、何事も内側の根っこにある部分が大事であることがわかった。
・自分の限界を自分で決めずにたくさんのことに挑戦することを大事にしたい。将来的にはパラレルキャリアを持っているような大人になりたいと思う。
・広い視野をもつことで、自分に必要なものを探したり。取捨選択したり家庭や自分の人生と仕事のバランスについて柔軟に対応させながら自己実現していく生き方に強く賛同できた。
・長期の育休を取るには、職場の理解や制度の充実だけではなく、周囲とのコミュニケーションや勇気が必要です。その行動が後に続く世代や同僚の意識を変える大きな一歩となると知り、自分の選択が他者へのメッセージになり得ることを意識したいと思いました。
・キャリアに迷いを感じたとき、社内だけでなく社外のつながりをもつことで視野が広がり、自分の存在意義ややりがいを取り戻せるものだと学びました。



