人生後半を生きる知恵~定年の先を楽しく豊かに生きるヒント~ 第2回「ゆっくり生きる、小さく生きる」
更新日:2015/02/08
開催日時 | 2014年3月1日(土) 13時30分から16時30分 |
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講師 | 小柳 晴生(元香川大学教育学部教授・保健管理センター所長・放送大学客員教授) |
40歳半ばを過ぎた頃から、自分を省みる余裕さえない生活に疑問を感じるようになり、55歳で香川大学を退職、現在は瀬戸内海が眺められる山中で「半隠居生活」に挑戦中の小柳さん。
快適さや便利さに慣れスピードが求められる現代で、私たちは何に疲れ、何に困っているのか。また、あふれる物や情報と引き換えに失った「自分とゆっくりつきあう時間」、それを取り戻すためにやっていること、やめたこと、減らしたことを具体的に教えていただきました。
「いつもまでも元気で活動的に」という風潮に流されることなく、ゆっくり丁寧に生きる-講師の生き方を参考に、自身を振り返り、自分らしい人生後半について考える時間になりました。
講座の様子
参加者の感想
- 心が楽になった。心の休まるよい講座だった。
- 考え方で気持ちを楽にできると教えられた。
- 退職を控えて参考になった。定年後の生き方についてヒントを得られた。
- イライラして生活しているので、もっと自分に優しくゆったりと過ごしていきたい。
- 「自分を世話する」ことに挑戦してみたいと思う。
- 物と情報に振り回されている生活内容を見直したいと思う。
- ゆっくり生きる、小さく生きる、そうありたいと思う。
- 自分のめざす生き方について見つめ直す機会になった。
- 通りいっぺんの「いつまでも現役で」などと高々と掲げるのではなく、ひとりひとりが人生を選びとっていくことの大切さに気づかせてもらった。
- 辞めたいと思いながら続けていること、これからは自分のために生きる、残りの人生ゆっくりしたい。