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「非常時」に浮かび上がる、DVや虐待、性暴力
DV防止啓発講演会
「非常時」に浮かび上がる、DVや虐待、性暴力
更新日:2021/11/16
開催日時 |
11月7日(日)13:30~15:30 |
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講師 |
北仲千里(NPO法人全国女性シェルターネット 共同代表/広島大学ハラスメント相談室 准教授) |
今年度は、広島大学准教授であり、全国女性シェルターネット共同代表、内閣府の女性に対する暴力に関する専門調査会委員を務め、女性に対する暴力の根絶をめざす活動にご尽力されている北仲千里さんをお迎えしました。
講師より、DVや性暴力は「女性の問題」ではなく、なぜ加害者が許されるのかということに目を向けるように、そして対策に関して日本が世界より遅れている現状や被害者支援の問題点をお話いただき、非常時に社会的弱者の声が置き去りにされないよう「暴力を認めない社会」に向けて考えていく機会となりました。
講座の様子
参加者の感想
- 世界と比べて日本の法制度、体制の遅れを知り、早急な改善の必要性を感じた。
- 活動を通じた講師の生の声が聞けて勉強になった。
- DVは自分には関係のない問題だと考えていたが、認識を改め直す機会となった。
- 顕在化された問題は、支援の幅の広がりにもつながると思った。
- 非常時に浮かび上がる、女性や弱者の置かれる厳しい状況を知ることができた。
- 医療従事者として、DVや性被害に関する知識を身につけておくことが大切だと知った。