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女性防災プロジェクト「知って学んで考える、私たちにできる取り組みと支援」(第2回)

更新日:2021/07/18

開催日時 2021年6月26日(土) 13:30~16:30
講師 講師:神原 咲子(高知県立大学看護学部 特任教授)
 ※HUG(避難所運営)ゲーム実施サポート:高知市・地域防災推進課職員)

第2回目の女性防災プロジェクトは、「地域防災の多様性を考える ~HUG(避難所運営ゲーム)の体験~」をテーマに、6月26日(土)13:30~16:30に開催(Zoom併用)しました。
今回は、高知市地域防災推進課職員の方々の協力を得ながら、HUG(避難所運営)ゲームを実施。年齢がバラバラになるよう6人前後にグループ分けし、メンバーがそれぞれ意見を出し合いながら、避難者に見立てたカードを紙の避難所上に配置していきました。約60分間の体験の後、神原講師から「このカード1枚1枚それぞれ人だと思うこと、そして自分がどうしたいかではなく、相手がどうして欲しいと思っているかを常に考えながら対応して欲しい」というお話があり、受講生たちは頷きながら聞いていました。

講座の様子


写真1 写真2 写真3 写真

参加者の感想

  • 女性視点と男性視点ではどれだけ異なっているかや、その分女性としての意見を言っていかなければならないことが伝わりました。
  • 避難所に来られる方は、皆、不安があると思う。少しでも、その不安感が薄らぐような取り組みも必要だと思う。地域の方がどんな方なのか、ご近所の方がどんな方なのかも分からない現状。地域の交流が大事になってくると思いました。
  • HUGの経験を重ねて避難所運営をしていく、また、避難所生活の心構えを身につけていく覚悟がいると思う。HUGは初めてさせてもらったが、誰にも考えられる身近なゲームで、災害が現実になったとき、役立つと思う。
  • 想像していた以上に難しかったし、現実に紙でなく人で起こってくるのかと思うと、避難所はぐちゃぐちゃになるだろうと思った。配慮をしたつもりが、他の人にとっては不公平に感じてしまうようなことが起こったり、誰かが犠牲になることで、他の誰かの生活が成り立ったりということにならないよう、情報と意識の共有が大切であると思った。
  • 今日の講座や取り組みを男性も女性も共有し、お互いに思いやれるような環境、状況にしていくことが課題であり、重要であると思った。分断だけは避けなければならない。
  • HUGゲームのカードを紙じゃなくて人と思うことが大切。思いやりを持って考えることが大切だなと思いました。


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