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相談員スキルアップ研修

更新日:2019/06/20

開催日時 2019年5月11日(土)・5月25日(土)・6月8日(土) 13:30~16:30
講師

第1回 5/11 加藤 伊都子(有)フェミニストカウンセリング堺

第2回 5/25 山崎 正雄 高知県立精神保健福祉センター所長

第3回 6/8 幸崎 若菜 高知県立大学看護学部助教・助産師・SANE(性暴力被害者支援看護職)

県内の様々な現場で相談業務に携わっている相談員を対象に「相談員スキルアップ研修」を開催しました。                                       第1回は、(有)フェミ二ストカウンセリング堺の加藤伊都子さんによる「相談の中の母娘関係~母と娘を縛るジェンダー規範~」について講義して頂きました。
(1)女性にとっての社会 (2)ジェンダー規範とは (3)ジェンダー社会で母の役割とされているもの 第2回は、高知県立精神保健福祉センター所長の山崎正雄さんによる「生きづらさを抱えた相談者への対応~発達障害・パーソナリティ障害・依存症~」について講義して頂きました。 (1)女性のライフサイクルとメンタルヘルス (2)気分障害と感情障害 (3)依存の問題 (4)心の発達の問題 (5)パーソナリティ障害・広汎性発達障害 (6)社会性の障害・認知の障害・2次障害 第3回は、高知県立大学看護学部助教・看護師・SANE(性暴力被害者支援看護職)の幸崎若菜さんによる「DV・性暴力被害者への対応~本来持っている力を取り戻すための支援とは~」について講義して頂きました。 (1)DV・性暴力被害の特徴 DVとは DVの影響 性暴力被害とは (2)医療機関での対応の実際 DV・性暴力被害者支援の取り組み 性暴力被害の急性期医療対応の実際 他機関との連携の実際 (3)助産師としての経験から感じている暴力被害に対する社会への問題提起

講座の様子


講座風景 第2回講座風景 第3回講座風景

参加者の感想

・事例も交えた話で、母娘関係の本質を教えていただいた。
・ジャンダー規範により、女性が生きにくい社会をなんとかしたい。 ・生きづらさを抱えた相談者をあるがまま受け入れる姿勢が大事だと分かった。 ・講師が熱意をもってDV・性被害について取り組まれていることが伝わってきた。 ・被害者に携わる者からの教育不足による二次被害があることを知った。 ・講義を聴くと、はっとさせられる時間がある。 ・相談で出会った人に当てはめて考えることが出来た。 ・グループワークを通して他機関との方と意見交換が出来たのでよかった。




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