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「私たちから防災と減災と、その先を考える」(第3回)
女性防災プロジェクト
「私たちから防災と減災と、その先を考える」(第3回)
更新日:2020/09/29
開催日時 |
9月20日(日)13:30~16:30 |
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講師 |
神原咲子(高知県立大学大学院 災害・国際看護学教授) |
第3回目の女性防災プロジェクトは、「実践コミュニティの構築 ~学びあい・教えあう、防災力を高め続けるためのコミュニティづくり~」をテーマに、9月20日(日)13:30~16:30に開催(Zoom併用)しました。
前半の講義では、常日頃から女性たちは会社、家庭、地域のコミュニティと多様な場所で役割を担い活躍している、だからこそ災害に強い街づくり、及び災害への対応力を強化するために女性の力を活用することが重要であるということを学びました。
また、後半のグループワークでは高知市、及び周辺地域の実際の地図を使用して防災計画を立てつつ、次々起こる問題への対応策を話し合いながら作成。グループごとの発表では、「知っているつもりでわかっていない部分が多い」など、作成時に感じた問題点や気付きを共有していきました。
講座の様子
参加者の感想
- 自宅の周辺はどこに避難所があるかなど気をつけるようにしているが、勤務地周辺はなんとなく緊急避難所に逃げること以外、きちんと考えていないし、周辺の土地も知っているつもりでわかっていない部分が多いと気づかされた。
- 前回の目黒巻もそうでしたが、今回ハザードマップと、いろんな物資が届いた時の状況など、考えたことが全くなく、ものすごく学びになりました。
- パズルのように配置するわけではなく、背景やその後のことなどをいろんな視点から俯瞰してみることが必要なのだと感じました。
- ワークを通して問題がたくさんあると感じました。家庭に今日のことを持ち帰って、話し合ってみたいと思います。
- 自分一人では気付かない点を話し合うことで違う視点からの気付きがあってよかったです。地図作成をすることで様々な問題点に気付かされました。