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【講座終了報告】
エンパワメント講座
「ジャーナリストに学ぶ「言語化力」 ~ジェンダー視点のアプローチ~

更新日:2024/09/13

開催 令和 6年 8月 18日(日)13:30 ~ 15:30
講師

中野 円佳

(東京大学 多様性包摂共創センター DEI共創推進戦略室 准教授)

県内在住の女性を対象に、エンパワメント講座  「ジャーナリストに学ぶ「言語化力」~ジェンダー視点のアプローチ~」を開催しました。
講座の前半では、現在の社会状況や講師のこれまでの活動を例に、声を上げる方法は様々にあり、一人ひとりが自分自身の経験を言語化することで、社会の問題解決にもつながることをお話しいただき、言語化の必要性とメリットについて学びました。
講座の後半は、言語化の実践として「日ごろのモヤモヤを吐き出す」ワークショップを行いました。まず各自で「日ごろ気になっていること、モヤモヤしていること」を思いつく限り書き出し、その背景にある問題を見いだす練習をしました。その後、グループ内で共有し、様々な意見が飛び交うなかで、自分一人では気づけなかった問題の本質に気づくことができたようでした。言語化することで「自分が抱いている感情」に気づくことが重要であるという講師の言葉に、参加者の皆さんは深く頷いていました。


エンパワ写真 エンパワ写真 エンパワ写真

参加者の感想

  • 「何かを決定する時、男性ばかりの視点で決められていて女性に不利である」ということを先生のお話を聞いてなるほどと思った。当たり前に思ってたが、そうではない色々な視点で物事を見ないといけないことに気づかされた。色々な立場の人と話をすると多様な考え方を知り課題解決にもつながっていくと思う。
  • 文字にして書き出すことがなくなっているので、こんなに意味のある事なのか、なるほど!と思いました。
  • 自分の考えをスッキリさせるための言語化は必要だと思いました。グループワークでも良い学びができました。
  • ワークショップで参加者と意見交換できたのが良かった。今、若い人が“モヤッ”としていること等も一部ではあるが知れたのは有意義。文章化(言語化)し、自分の気持ち、心を整理することは、さらなる自分への飛躍につながっていくと考える。今日はいい時間を共有でき、感謝しています。


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