「ルッキズムを考える　－外見にもとづく差別や偏見とは何か－」をテーマとして開催しました。
「ルッキズムについて言葉しか知らないので学びたいと思いました」「哲学カフェに興味があって参加しました」といった10代から70代まで13名の参加がありました。 ルッキズムについて、その歴史や問題点を、実際の判例などを見ながら具体的に学ぶことができました。講義の後は、講師がファシリテーターとなり哲学カフェを実施。化粧、スーツ、校則など身近な事柄で疑問に思っていることや感じている事から意見を出し合い、互いの考えを深め、美の規範による抑圧や、個人の自由についてなど、参加者が主役となって話し合いました。

講座の様子

参加者の感想

• ルッキズムについて詳しく知ることが出来て良かったです。自分の悩みについても今日お会いした方々とお話したり、傾聴したりすることができ、良かったです。
• 男性の規範で女性が美の理想に従ってしまうと言うのは確かにあると感じます。
• 自分の意志がどこからくるのか、興味あるテーマでした。世代間での価値観の違いは感じました。
• たくさんの考えがあり、学びとなりました。
• 哲学カフェでみなさん様々な世代からの意見や考えを共有してくださって、とても興味深かったです。