ソーレでは、大学と連携した事業を行っています。
高知県立大学永国寺キャンパスで開催した今回の事業では、二人のロールモデルから「女性の職業生活を通じた自己実現」というテーマで学生にお話いただきました。

善楽寺住職・島田希保さんからは、ご自身の体験談や、どこで働くかではなく、そこで何をするかが大切であるとのお話を。高知新聞記者・松田さやかさんからは、職業生活を通じた信念や、結婚しても自立していることの大切さなど、社会で働いている現役先輩の立場からたくさんのエールが送られました。

参加者の感想

• 自身の職業柄で起こったジェンダーについてお話しされていて、社会に出たらこのような出来事が実際に起こっているのかという現実を見ることができてとても勉強になりました。
• 女性がまだまだ少ないと言われている職についているお二方から話を聞いて、そのような職業ではまだ差別的な目で見られたりすることがあるということを改めて知って、そのような現状にあるということをより身近に感じることができた上に、とても考えさせられる問題だと改めて思った。そして、そのような差別的な目を向けるのはやはりそのような職業に対する固定概念のようなものがあって、そこから差別ようなものにつながっているのかなと思ったので、個々人の差別的な意識はまだまだ変えていかないといけないと思った。
• お二人の力強いメッセージにとても勇気づけられましたし、さらにジェンダーに関する問題について、本やメディア（ニュース）などを通じて考えていきたいと思いました。